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省力化投資補助金 > 製造業
著者:株式会社東京経営サポーター 更新2024年4月17日
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中小企業省力化投資補助金(製造業)
東京経営サポーターのご支援内容
東京経営サポーターでは、以下のコンサルティング支援トを行います。
ご支援内容は、
省力化投資補助金のページにて確認お願いします。
ご支援内容 |
●製造事業者の登録支援
●販売事業者の登録支援
●補助事業者の交付申請支援 |
製造業について
製造業において、国内中小企業の売上高は、新型コロナウイルスの影響を受け2019年を境に減少傾向にあるものの、2022年頃から新型コロナウイルスによる規制が緩和されたことで回復基調へ転じる。足元では円安・インフレによる国内需要低下に伴い一時的に売上減少しているが、現在のインバウンド需要を機に再び業況回復する見込みである。今後の需要回復を見据え、製造業者には設備投資及び人材不足に課題があり、製造工程のデジタル化は生産性向上を図る上で急務である。
製造業向け製品の承認カテゴリー(2024.4.17現在)
自動倉庫(対応業種:製造業、倉庫業、卸売業、小売業) |
概要:パレットやケース、コンテナを自動的に入出庫・ 保管できる製品。 保管する棚、出し入れする機械、前後の荷受け・荷渡し装置で 構成され、コントロール、管理するシステムも含む。
利用者:製造業、倉庫業、卸売業、小売業などで、入出庫や在庫管理を人力で行っていた事業者。
費用:小型のものは二千万円程度からでも導入可能。 |
●省力化の効果
荷渡し装置に置くだけで、棚の中に自動で搬送してくれるなど、入出庫作業が自動化。人手による作業は、自動倉庫の出入口までとなり、保管管理は自動となるため、作業時間の短縮が可能となる。また、ロケーション管理、在庫管理も、先入れ先出し、日付管理の自動処理が可能。さらに、空棚の探査、保管記録の自動化などもシステム化され、より正確且つ簡便な作業が可能に。加えて、作業者に経験が無くても研修1時間後には作業ができるようになる効果も。
●活用事例・ポイント
庫内の通路幅を極限まで狭くでき、かつ高積みが可能となるため空間効率の向上に寄与する。煩雑な入出庫や在庫などの管理が自動化され、高速に入出庫が可能となることで、ミスなく生産性の向上が見込まれる。自動機による庫内管理となるため、庫内照明が不要となるだけでなく、庫内移動時の回生エネルギーを活用するなど省エネ効果を有する機種もある。
検品・仕分けシステム(対応業種:製造業、倉庫業、卸売業、小売業) |
概要:検品と仕分が一体で完成するシステムにより、目視で確認し仕分ける工程を無くし、仕分や検品にかかる自動化を実現する製品
利用者:製造業の工場や、倉庫業、卸売業、小売業の倉庫などで、目視等の人手による製品の検品や仕分業務を行っていた事業者。
費用:製品の規模により大きく異なるが、数百万円から一千万円程度でも導入可能。 |
●省力化の効果
仕分リストを見ながら目視で確認する工程を無くし、仕分に係る無人化を実現できるので、物品の投入や、仕分けられた物品の処理に関して、手作業だけの場合と比較し大幅な業務効率化を実現。具体的には、自動仕分けを導入することにより、人出作業では1時間当たり40行(アイテム)〜60行のところ、2〜3倍の効率化が可能。また、検品と仕分をつなぐことで、一連の情報受け渡しが可能になり、間に人を介すことなく自動で処理できる。さらに、作業者に経験が無くても1時間程度の研修で仕事ができる。加えて、人手作業の場合、どうしてもなくならない「ミス」を自動化により低減できる。人出作業では1時間当たり最大ミス率1,000分の1の発生率と言われるが、仕分け装置の導入により10倍以上となる10,000分の1以下の実現が可能となる。
●活用事例・ポイント
「ミス」を自動化により低減でき、お客様との信頼関係も向上。物流センターや、入荷後すぐに出荷する通過型物流センターでの利用、返品商品の仕分けなどにも使用されているケースもある。
無人搬送車(AGV・AMR)(対応業種:製造業、倉庫業、卸売業、小売業) |
概要:自動で走行する車両または台車で、もの(パレット、ケース、台車など)を移載やけん引できる機能を有し、自動で搬送が行える製品。位置の認識やルートについては、機器に組み込まれたマップ、決められた位置情報やルートに基づき、自動で移動が可能。
利用者:製造業の工場や、倉庫業、卸売業、小売業の倉庫などで、人手によるフォークリフトや手押し台車等での搬送を行っていた事業者。
費用:製品の規模により大きく異なるが数百万円から一千万円程度でも導入可能。導入先にてAGV・AMRの稼働スペースが確保されている場合は、必要な作業はおおまかな運搬ルートの指定、搬送物の似姿や重量の計測程度。 |
●省力化の効果
人手によるフォークリフトや手押し台車等での搬送から、電子的指示による自動搬送がとなるため、搬送作業の無人化が可能。重量物の運搬に関して、人間の手で行う必要が無くなり、転倒などによる事故率の低減や作業者への負担が大きく減少。また、搬送ミスの低減や作業ムラが無くなることによる処理スピードや処理精度の向上にも寄与する。さらに、物品の位置情報や移動結果等の運搬状況がリアルタイムで把握でき、搬送物の正確な管理ができる。運搬作業やその作業教育に掛かる人件費・作業者の安全対策等の備品購入費などについてのコスト削減が可能となる。
●活用事例・ポイント
例えば、自動倉庫から出庫された商品を自動で次の工程まで運搬することが可能。搬送できるのはケースだけで無くカゴ車や棚など、使用環境やニーズによって設定可能であり往復で別のものを搬送することも可能。運搬作業の指示や状況に合わせた変更をタブレット端末にて行い、すべての搬送作業を終えたら自動で充電場所まで戻る機種も。人に追従して複数台の台車を効率良く運搬できる機能も。
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